【第6回】Safepalの使い方解説 (アプリのインストールから設定方法まで)
あっくさんと一緒に暗号資産のリサーチをしている、DeFi×NFT研究家のびぎんと申します。
この講座では、BSC系のDeFiを実践するために、スマホで簡単にDeFiサイトにアクセスできるアプリ、
SafePalウォレットの導入方法から操作方法まで解説していきます。
- 【第1回】DeFi(分散型金融)とはなにか
- 【第2回】DeFiのメリット・デメリット(DeFi運用のリスクも含む)
- 【第3回】DeFiサービスの種類(ETH系、BSC系) について
- 【第4回】国内取引所からバイナンスへの送金方法
- 【第5回】バイナンスの使い方 (BNBの購入方法)
- 【第6回】Safepalの使い方 (アプリのインストールから設定方法まで)
- 【第7回】PancakeSwapの使い方
- 【第8回】DeFi運用までの流れ1(準備編)
- 【第9回】DeFi運用までの流れ2(運用編)
- 【第10回】DeFi運用までの流れ3(回収編)
Safepalウォレットの導入方法を解説する前に、このウォレットアプリでどんなことができるのかを簡単に説明すると、BSC系のDeFiツール、PancakeSwapやVenus等にアクセスできるだけでなく、その他のBSC系ツールにも多数アクセスできるうえ、ビットコインからその他のアルトコインに両替できるスワップ・交換機能や、ビットコインをはじめとする各コインの価格表示・チャート閲覧、売買までできる機能を備えています
つまり、このウォレットアプリ一つあればコインの保管機能だけでなく、BSC系のDeFiの操作から、コインの交換・売買まで、仮想通貨取引に必要なことが、すべて完結してしまうという恐ろしいアプリだったりするのです。
では早速、導入までの手順について解説していきたいと思います。
【手順まとめ】
・ウォレットアプリ Safepalのダウンロードとインストール
・新規ウォレット(ソフトウェアウォレット)の作成
・ウォレットのパスワードの設定
・PINコードの設定(スキップ可能)
・ウォレットを作成(ウォレット名設定)
・ニーモニックフレーズの確認と記録・保存
・ニーモニックフレーズの検証
・基本操作方法の確認
【手順詳細】
●ウォレットアプリSafepalのダウンロードとインストール
Playストア、またはAppストアで「Safepal」アプリをダウンロード、インストールしてください。
■Playストア
https://play.google.com/store/apps/details?id=io.safepal.wallet&hl=ja&gl=US
■Appストア
https://apps.apple.com/app/safepal-wallet/id1548297139
例)Playストアの場合
●新規ウォレット(ソフトウェアウォレット)の作成
ソフトウェアウォレット、ハードウェアウォレットの選択肢から、今回の手順では「ソフトウェアウォレット」を選んでください。
「次へ」をタップします。
●ウォレットのパスワードの設定
セキュリティパスワードを設定します。少なくとも8文字以上で、他人に推測されにくい複雑なパスワードを設定するようにしてください。
利用規約にチェックをつけ、「提出する」をタップします。
●PINコードの設定(スキップ可能)
必要に応じてPINコードを設定してください。「スキップ」をタップすることでPINコードの設定をしないことも可能です。
●ウォレットを作成(ウォレット名設定)
「ウォレットを作成」をタップします。
「ウォレット名」を設定し「完了」をタップします。
●ニーモニックフレーズの確認と記録・保存
「新しいウォレットが作成されました!」と表示されたら「フレーズをバックアップ」をタップします。
「フレーズをバックアップする」の項目に表示されている、12桁または24桁のニーモニックフレーズ(とパスワード)は必ず記録し、絶対に忘れないこと!!このフレーズを紛失してしまうと、二度とあなたの資産にアクセスできなくなります。
記録したら、「次」 をタップします。
「重要」の3項目にチェックをつけ、「理解しました」をタップします。
●ニーモニックフレーズの検証
「ニーモニックフレーズを確認する」の項目に、先ほど控えておいた12桁または24桁のニーモニックフレーズを打ち込み、「次へ」をタップします。
もし、うまく次へ進めない場合は、控えておいたニーモニックフレーズに誤りがあるか、入力したニーモニックフレーズが間違っている可能性がありますので、再度確認してから入力してください。
●基本操作方法の確認
・一番左下のメニュー、ウォレットボタンから、あなたがウォレットに保有する資産が確認できます。
・左から2番目のマーケットボタンから、各暗号通貨の値動きチャートを確認できます。実際に保有する仮想通貨の売買も行えます。
・真ん中のボタンから、BSC系のDeFiサイトや、各種便利なToolsにもアクセスすることが可能です。
・右から2番目のスワップ・交換ボタンから、保有する通貨を別の通貨にスワップしたり、交換したりすることができる。
・一番右下のボタンから、セキュリティ設定を確認したり、通貨国、言語設定やその他設定を行うことができる。
ということで、Safepalウォレットの導入から設定までを一通り終えることが出来ました。
これまでの通常ウォレットでは、通貨の受取・保管と送金を行える最低限の機能のみでしたが、Safepalウォレットは、通貨の受取・保管と送金のみだけなく、実際に売買を行うことができたり、BSC系のDeFiサイトにそのままアクセス出来たりする優れものです。
実際に、BSC系のDeFiサイトへの接続方法から使い方については、次の講座で解説していきますので、次回もお楽しみに!
今回の講座はこちらで以上となります。
- 【第1回】DeFi(分散型金融)とはなにか
- 【第2回】DeFiのメリット・デメリット(DeFi運用のリスクも含む)
- 【第3回】DeFiサービスの種類(ETH系、BSC系) について
- 【第4回】国内取引所からバイナンスへの送金方法
- 【第5回】バイナンスの使い方 (BNBの購入方法)
- 【第6回】Safepalの使い方 (アプリのインストールから設定方法まで)
- 【第7回】PancakeSwapの使い方
- 【第8回】DeFi運用までの流れ1(準備編)
- 【第9回】DeFi運用までの流れ2(運用編)
- 【第10回】DeFi運用までの流れ3(回収編)