仮想通貨を持ってない人は読まないで下さい的な考察

こんにちは。暗号通貨CCI管理人のあっくです。

このブログに訪問された方のほとんどが、仮想通貨を保有していることと思います。

そんな仮想通貨ホルダーの立場で、仮想通貨に関するネガティブなニュースや否定的な意見を聞くと、どんな気分になるでしょうか?

「何もわかっていないくせに・・」とイラっとしたり、「何でそんなこと言うんだよ・・」とがっかりしたり、反応は人それぞれだと思います。

私も仮想通貨を保有していますが、ネガティブな話題を耳にしても、イラっとすることも、がっかりすることもほとんどありません。

なぜなら、仮想通貨がすんなりと世間に受け入れられると、私にとって困るためです。

 

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チャンスとスタンス

国民(だけではなく世界中)の多くの人が「仮想通貨は素晴らしい」と認知し、能動的に購入するようになったら、各種通貨があっという間に高騰することでしょう。

仮想通貨の高騰自体は喜ばしい事なのですが,個人的にはもっと仕込んだ後に高騰して欲しいと考えます。

来月の収入も、半年後の収入も、その一部を仮想通貨の購入資金に回したい。

仮想通貨の価格が暴騰する前に、もっと仕込みたい。

このような考えから、ネガティブニュースはウェルカムと思うわけです。

そして、仮想通貨がすんなり受け入れられると、もう一つ困ることがあります。

一部の人しかブロックチェーンや仮想通貨の可能性に気づいていない今だからこそ、仮想通貨に関する様々なチャンスあるというのが現状です。世間に受け入れられた後では、そのチャンスもなくなることでしょう。

例えば、ICO(Initial Coin Offering)は、通貨の選び方によっては騙され損をするリスクもありますが、最悪のケースでも元本がなくなるだけですし、余剰資金でチャレンジする分には、宝くじを買うよりもはるかに大きな還元を期待できます(宝くじを買う感覚くらいがちょうど良いかと)。

ICO案件は、「怪しいかも/怪しくないかも」というグレーな状況だからこそ、今のところは一般人に購入のチャンスが巡ってきています。もし「ICOは儲かる素晴らしいもの」と世の中が認知し、ICO銘柄を見定める企業や団体が本格稼働した後では、ICOの購入チャンスが一般人に回ってくることはないのかもしれません。

株のIPO(Initial Public Offering:証券取引所に上場する前の株式購入)がまさにそうです。IPO株は買おうと思ってもコネ(表向きには抽選だったり)という要素が大きく、一般人が好きなタイミングで買うことはとても難しいのが現状です。

これから値上がりするかもしれない仮想通貨(いわゆる草コイン)への投資が面白いと言っていられるのも、今のうちだけなのかもしれません。

仮想通貨が世間に受け入れられて価格が高騰する前に、もっと仕込むべし。

仮想通貨が世間に受け入れられていない今だからこそ、チャンスを探るべし。

これが私の仮想通貨に対するスタンスです。

では、仮想通貨が世の中に受け入れられる、とはどのような状況を指すのでしょうか?

このことを考えるにあたり、流行りについて見ていきたいと思います。

ブームとトレンド

商品やサービス、テクノロジーなどものごとの流行りは、ブームとトレンドの2つに大別できます。
ブームとは、一過性のピークを迎え、短期間で衰退する流行を指します。

一方、トレンドとは、時代の流れに乗って長く続く流行とお考えください。

下のグラフは、Googleの月間検索数の推移ですが、ブームとはこのような瞬間的なピークがあるのが特徴です。

何のブームだと思いますか?

答えは、「ポケモンGO」です。

ポケモンGOは、今でも利用者が多いため、ブームの例としては適切ではなかったかもしれませんが、割と最近の事例ということで紹介しました。

 

トレンドの例も上げておきます。

身近なものでいうと、パソコン、インターネット、スマートフォン、などが代表でしょう。

これらは全て最初のうちは、一部のマニアや流行りモノが好きな人が利用し始め、その後、徐々に世の中に浸透していきました。そして、ある程度普及したところから爆発的に流行し、時流(時代の流れ)に乗って、誰もが恩恵を受けるものとなりました。

 

それでは、仮想通貨は、ブームなのでしょうか?それとも、トレンドでしょうか?
世間では仮想通貨(ビットコイン)は「チューリップバブルのようなものだ」「いずれ大暴落して終わる」という意見もあります。

確かに、2017年の後半から2018年の年初にかけての暴騰だけに注目すると、チューリップバブルに見えるのかもしれません。

インターネットが世界中に普及し、スマートフォンで誰もがいつでもどこでもインターネットに接続できる時代となり、この絶妙なタイミングでブロックチェーン技術が発明・実用化され、ビットコインをはじめとする仮想通貨が誕生しました。

人類の歴史を見ると、どの時代においても、便利さや豊かさを求めて、技術革新が行われ続けています。ブロックチェーン技術はまさに、インターネットやスマートフォンのような便利さ・豊かさを追求する技術革新と同じ方向に向かっていると言えます。

そのような視点で見ると、チューリップバブルのような一過性のブームとは比べるまでもありません。仮想通貨の流行はトレンドに成り得ると考えます。

 

前置きが長くなりましたが、次に、世の中に受け入れられるということについて詳しく見ていきます。

イノベーター理論と普及率16%の理論

マーケティング業界にイノベーター理論という、イノベーション(技術革新)の普及に関する理論があります。

新しい商品やサービスが市場に投入された際の消費者の態度を5つのグループに分類するところから展開される理論ですが、この中で、普及率が16%に達すると流行が急激に拡がっていくと提唱されています(「普及率16%の理論」とも呼ばれます)。

現在の仮想通貨の普及率(保有者の割合)は、日本国内で見ても、全世界で見ても、わずか1〜3%程度でしょうから、すでに仮想通貨を保有されている方は、イノベーター又はアーリーアダプターのトップグループに属しているということになります。

 

そして、「世間に受け入れられる」という点についてですが、普及率が16%を超えると流行が急速に拡がり、慎重な人さえ手を出し始めるとされていることから、普及率16%が「世間に受け入れられる臨界点」と言えるのではないかと考えています。

 

そこで、もう一つの疑問が湧き上がります。

仮想通貨の普及率が16%に到達するのは、どれくらい先のことなのか?1年後?3年後?それとも10年後なのか?
もちろん未来のことは誰もわかりませんが、WebBot(ウェブボット)という、インターネット上に飛び交う言葉やその感情を解析して予測するボットがはじき出した答えを紹介しておきます。

 

2018年内に、世界の仮想通貨人口は、1.2%から13.8%に拡大する。

※数字は神王TV「週刊仮想通貨ニュース」から引用させて頂きました。

WebBot(ウェブボット)とは、ネット上の様々なディスカッションサイトから、会話で交わされた単語に注目し収集するよう設計された、データ収集用のプログラム。また、収集したキーワードをアルゴリズムで測定処理し、感情価を数値化、その増減を明らかにするのがWeb Botプロジェクト。本来の開発目的は相場の予測のため。

hatena keywordより引用

わずか1年ほどで、仮想通貨市場は臨界点の16%に迫る勢いで拡大する、と予想されています。

仮想通貨人口が16%にまで拡大し、世間に受け入れられる時期が目前に迫っている。そのことに伴い、各種通貨の価格はさらに高騰し、仮想通貨に関する様々なチャンスは激減していくと推測する。

仮想通貨に対する捉え方の一つとして、心のノートにメモして頂ければと思います。

 

仮想通貨の急速な普及がこれほど近い未来の出来事になり得るというのは、信じがたく受け入れがたいことかもしれません。

そこで、下のグラフをご覧ください。

このグラフは、「仮想通貨」で検索された、Googleの月間検索数の推移(国内)です。

2018年1月のたった1ヶ月間の月間検索回数が、過去の全期間の検索回数累計を上回るという結果になります。このような猛烈な勢いで仮想通貨が認知され、広まり続けているのが現状です。

そしてこちらは、crypto currency(暗号通貨)で検索された、月間検索数の推移(全世界)です。

国内外における仮想通貨への過熱ぶりについて、ご理解いただけたのではないでしょうか。

 

仮想通貨がもたらす代表的な恩恵は、送金や決済がより便利な方向へ向かっていくことと言えます。さらにスマートコントラクトと言うテクノロジーを耳にする機会が増えるかと思いますが、ここでは省略します。

送金の改善やスマートコントラクトが世界にもたらす影響は計り知れませんが、これら馴染みのない言葉を抜きにして決済だけに着目しても、仮想通貨業界に明るい未来を期待する人は多いのではないでしょうか。

これからますます、仮想通貨で決済できる商品やサービスが増えていくことでしょう。そうすると、例えばアーリーマジョリティのグループ辺りから、投資目的ではなく決済目的で仮想通貨を購入する人たちも現れるはずです。

一方で、仮想通貨を否定する人たちは、レイトマジョリティやラガードに属し、己の意地とプライドにかけて仮想通貨の購入を拒むかもしれません。しかし、時流に逆らえるはずもなく、仮想通貨でなければ購入できない商品/サービスを得るために、日本円から仮想通貨に両替をせざるを得ない未来がきっと訪れます。

もちろん、日本円が使われなくなり、仮想通貨だけの世界になるとは考えていません。むしろそのような世界は望みません。決済手段の選択肢が増え、今以上に便利な世の中になることを期待しています。

 

私は、ある程度の”仕込み”を終えることができましたが、それでも今年1年は仮想通貨に関する情報収集を行って、チャンスを見定め投資していく予定です。

目的は、自分自身がより豊かになるためであり、自分の大切な親や家族を豊かにするためでもあります。

 

自分以外の誰かのため、と聞くと「良い子ちゃんアピール?」「お涙ちょうだい系?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、そう言うことではりません。

親の代でも子供の代でもなく、自分の代から、豊かさを手に入れられるかもしれない。
「自分の代から、未来を切り開く」ってカッコよくないですか?
そんな、自分の代から未来を切り開ける予感が自分を突き動かしているわけですが、ではなぜ、このような考えに至ったのか?

最後に、70年周期理論の話して、終わりにしたいと思います。

70年周期理論

70年周期理論とは、70年のサイクルで大転換が起こる、という日本における経済理論です。
日本は過去にどのような転換期を迎えたのでしょうか?

まずは幕末期から明治にかけて、名もなき若者たちが身分の垣根を超えて未来のために立ち上がり、大政奉還、西南戦争を経て、歴史的改革「明治維新」に至ります。

そして、その次の大転換は、第二次世界大戦です。日本は敗戦し、ここでも歴史が大きく動きました。

 

1877年に西南戦争が終結し、約70年後の1945年に第二次世界大戦が終戦を迎えています。破壊と創造、と言えるのかもしれません。

70年周期理論に当てはめると、次の転換期(70年先)は2015年前後ということになりますが、「2015年頃に戦争が起こる」と予言したいわけではありません。

70年周期理論は、戦争云々ではなく経済理論とされており、70年の周期で、お金を持つ者が持たざる者に、持たざる者が持つ側に回るような、まさにトランプゲーム「大富豪(大貧民)」のような転換(革命)が起こりうる周期と捉えて頂ければと思います。

 

何が言いたいのか、お分かりでしょうか?

2015年頃に何らかのチャンスを掴めた人は、勝ち組に入ることができ、その後70年間は安泰するかもしれない。
2015年頃に、勇気を振り絞って何らかの行動を起こすことにより、自分の代から、子供、孫、もしくはその先の代まで、豊かな暮らしを勝ち取ることができるかもしれない。

 

やはり、未来のことはわからないので「かもしれない」と言う表現になってしまいます。加えて、私感たっぷりですので、仮想通貨のタイミングを70年周期理論に当てはめたいという私の願望に過ぎないのかもしれません。

 

みなさんは、どう思いますか?

 

ビットコインは2009年に開発され、マウントゴックス事件で注目を集めたのが2014年。また、2014年から2016年にかけて、イーサリアムをはじめとする各種アルトコインが誕生し始めました。

 

2015年前後に今世紀最大レベルのイノベーションが起こり、身分に関係なく誰もがいつでもどこでも利用できる。そして、億り人という言葉が生み出されるほど、ダイレクトに経済力に直結する。

それが、仮想通貨なんです。

まとめと今後について

繰り返しになりますが、私は少なくともあと1年は、仮想通貨を積極的に購入し、仮想通貨のチャンスを探っていく予定です。

「ネガティブニュース、ウェルカム」と言っておきながら、さすがに2月上旬の仮想通貨大暴落の時は不安になることもありましたが、「安くなれば買い」の姿勢はしばらく崩すことはありません(↓2/6ビットコインお買い上げ)。

今後も、仮想通貨が流行ると困る”抵抗勢力”が現れ、ネガティブなニュースが上がることもあるでしょう。インフルエンサーの発言や、国の政策に振り回され、またはコインチェックのNEM流出事件のような大事故が起こり、数十パーセントの大暴落が起こることもあるかもしれません。

 

そんな時は、

「仮想通貨への不安が募り、世間に受け入れられるタイミングが少しずれ込むから転機と捉えよう」

「調整は必要だし、買いのチャンスが巡ってきたな」

とプラスに捉えてみてはいかがでしょうか。

今ではなく半年後でもなく、1〜2年後に保有者の仲間と笑っていられたら・・、と考えています。

 

今年1年は仮想通貨に関する情報収集を行って、チャンスを見定め投資していく予定ですので、同じような志を持つ方は、ぜひ私のLINE@にご登録をお願いします。

 

・・と言うのは、冗談です。

今のところ、自分からLINEを通じて情報発信をするつもりはありません(要望があれば頑張るかもしれませんが)。

私が用意したLINEは、みなさんが送信するメッセージに対して返信するだけのボットで、仮想通貨のシンボル名を送信すると、現在価格を教えてくれるというもの。

仮想通貨の情報を収集したい、仮想通貨を身近に感じたい、という方にとって、きっと役に立つのではないかと思います。

このサイトのどこかにLINEについてのリンクや説明があるので、ご興味ある方はぜひご利用下さい。現在も機能追加や改良を繰り返しており、「当たりが出たら、仮想通貨をプレゼント」などの登録者限定プレゼントキャンペーンなども用意する予定です。

それと同時に、本サイトのトップページでは、仮想通貨のチャート表示、ポートフォリオ管理、メール通知機能などを提供していますので、こちらでも仮想通貨の情報収集ツール、役立ちツールとしてご利用いただけたら幸いです。

 

「諦めないでホールドを貫いてよかった」

「仮想通貨についての情報を収集し、チャンスを探る努力をしておいてよかった」

 

1年後か2年後、この記事を読まれた方の中から、そんな知らせが届くことを願ってます。




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