ICOを経て今年上場した仮想通貨のその後〜知らない方が幸せ編〜

暗号通貨CCI管理人のあっくです。

ここ半年ほどの間に上場した仮想通貨のその後について調べてみました。

・・が、まず前置きを。

最近の仮想通貨相場の低迷で、気持ちが滅入っている人も多いことでしょう。

例えば、下のようなチャートを示す仮想通貨を保有していた場合、「マジか~、下落してるし。」と嘆いてしまう人もいるかもしれませんが、嘆くのはちょっと待ってください。

価格だけを見ると、0.0196円から0.0185円へ5.6%ほど下落していますが、このときのビットコイン相場を見てみると、

ビットコインでは、790,000円から725,000円へ8.2%も下落しています。

つまり、はじめに紹介した通貨は、ビットコインの価格が大きく下落し仮想通貨市場が低迷する中で、価格の下落を5.6%に留めた(踏ん張った)ため、嘆くべき下落ではなく、褒めるべき下落だったということになります。

また、価格が下がったにもかかわらず、その通貨の本来の価値は下がっていないと捉えることもできます。なぜなら、ビットコインが下落前の価格前に戻ると、元の価格を上回る可能性が高いためです。

 

それでは、それぞれの仮想通貨の本来の価値を知るために、ビットコイン相場に左右されない、その通貨の本来の価値、について考えてみます。

前半は、アルトコインの価格に関する説明を行い、後半で、最近上々した通貨の様子について紹介したいと思います。

 

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アルトコインの価格とBTC建て

アルトコインがBTCの価格に引きずられる影響を取り除くには、同じ時間帯のBTC価格で、その通貨の価格を割ってあげれば良いです。これがいわゆる、BTC建てというやつです。海外取引所を利用している方は、逆の手順(掛け算)で、BTC建てから日本円建てへ換算している人も多いのではないでしょうか。

BTC建てにすると、価格を直感的に把握することが難しくなりますが、アルトコインの時系列データをグラフにすることで、BTC価格にとらわれない通貨の振る舞いを知ることができます。

BTC価格にとらわれない通貨の振る舞いを調べる例として、8/9 10:00時点の24時間価格変化率ベスト(ZClassic/ZCL)とワースト(Aeternity/AE)の通貨を取り上げてみます。この2つは極端な例となるため、説明のためにCardano(ADA)も用いることとします。

 

①価格チャートを並べる

次のチャートは、8/8の10時から24時間分の価格を表したものです。

ZCL(左下)は調子が良さそうです。その他は下落していると分かりますが、パッと見ただけではADAとAEが、褒めるべき下落なのか、嘆くべき下落なのか分かりません。

 

②BTC建てに換算

BTCの影響を取り除くために、BTC価格で割った結果(BTC建ての価格)をグラフにしてみます。

こうすることで、同じ時間帯における通貨の振る舞いを知ることができ、ADAについては、少しだけ”嘆くべき下落”だったことが分かります。しかし、このままでは縦軸のスケールがバラバラなので、通貨同士を比較するのが困難です。

 

③BTC建ての価格を正規化する

BTC建ての価格を正規化して縦軸のスケールを合わせることで、これらを同じグラフに重ねて比較することができます。

正規化にはいろんな意味がありますが「基準を1する」と捉えてください。基準=最初の価格を1.0として、価格の増加率をグラフ化しています。

このようにすると、

  • ZClassic/ZCLは、絶好調
  • Cardano/ADAは、少し不調
  • Aeternity/AEは、絶不調(大いに嘆くべき下落)

ということが一目瞭然です。

今後、お気に入りの通貨が下落した際はビットコインの相場と比較し「嘆くべき下落なのか、褒めるべき下落なのか」を確認してみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに、このような表現をもう少し工夫したのが、当サイト独自の仮想通貨指数 CCCIです。

各仮想通貨の詳細ページに掲載されている、あのよく分からないグラフです。

ご自身のお気に入りの通貨について、確認して頂けたらと思います。

今年上場した仮想通貨の値動き(全期間)

さて、前置きが長くなりました。ここからが本題です!

当サイトの特設ページでは、比較的新しい通貨について、上場初日から価格表示のサービスを行っています(サイト利用者からのご要望を受けて、特設ページに載せる通貨を選定しています)。

今回、いくつかの特設通貨について、上場初日からこれまで(8/9まで)の価格チャートを用意しました。

対象は、1ヶ月以上のデータがある通貨とし、日本円建て(青)とBTC建て(赤)を載せています。グラフ内の“Rate”は、上場日終値(最初のデータ)に対する直近価格(最後のデータ)の比率です。つまり、どれだけ下落したのかを示します。

※ 上場直後ではなく、上場日の終値(=翌日00:00)からの価格
※ NANJ は、価格取得数日後からデータ欠損あり
※ WITH は、一時的に0円になることがあるため対象外

今年上場した仮想通貨の値動き(1ヶ月)

上で紹介した13種類を正規化して並べてみます。つまり、日本円建ての価格の変化率です。

続いて、BTC建てに換算&正規化します。

あくまで、過去1ヶ月のデータですので、この結果が通貨の善し悪しを決めるというものではありませんが、新参者がつまはじきにされているような印象を受けますね。

考察はしません m(_ _)m

私も「こんなにも下げるとは」と困惑するひとりです。

 

地合いの悪い時期に上場したこれら13の新参者は、ある意味 最悪の世代

そして、時価総額トップ4のBTC、ETH、XRP、BCHは、去年から入れ替わることのない、不動の四皇

ビットコインETFの上場可否が分かるのが9/30。この世界会議(レヴェリー)の後、四皇たちにも動きがあることでしょう。

 

数カ月後に再び、最悪の世代をグラフ化する予定ですので、その際は、また覗きに来て頂けたら幸いです。

 

おまけ

先日投稿した記事「人工知能でビットコインの価格予測を行ってみた」が、スマホのGoogle Chromeアプリ内で、おすすめ記事として紹介されました。皆さま、読んでくださり、ありがとうございます。

名だたる有名サイトと暗号通貨CCIが並んでいて、不思議な感じです。

 

今後も、仮想通貨の情報を発信しつつ、人工知能の活用やビッグデータの解析などにも取り組んでいきます。


 

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