イーサリアムのアドレスをWebドメインとして使ってみよう〜LUXEの登録方法〜
暗号通貨CCI管理人のあっくです。
先日の記事で、ENS(イーサリアム・ネーム・サービス)を用いてイーサリアムのアドレス(ETHアドレス)を好きな名前と紐付ける方法をご紹介しました。
(↓18秒のイメージ動画です↓)
ENSは、ETHアドレスを分かりやすい名前で扱うことができる便利なサービスですが、さらに一歩前進させた、実用的な取り組みが行われています。
その取り組みというのが、タイトルにも書いた、ETHドメインをWebドメインとして使うサービスです。
上の動画で入力している「crypto-asset.luxe」は、ETHアドレスとして使えるだけでなく、Webブラウザでアクセスすることも出来ます。
つまり、crypto-asset.luxe は、ETHドメインでもあり、Webドメインでもある、というわけです。
luxe(ラックス)ドメインについて
luxeは、イーサリアムアドレスとWebドメインを紐付けることのできるドメインのことで、詳細は、こちら(英語サイト)で確認できます。
日本では、お名前.com が最も早く(去年11月13日に)サービスを開始しました。
去年11月のほぼ同じ時期に「仮想通貨を暗号資産と呼びませんか?」みたいな噂が出始めたため、個人的に crypto-asset.luxe を取得しておいた、という経緯があります(crypto=暗号、asset=資産)。
この crypto-asset.luxe は、現在準備中の新たなWebサービスのドメインとして使用予定ですが、まだ決定していません。欲しい人がいて条件が合えば、お譲りするかもしれません。
以前の記事で、次のように紹介しました。
一般的なWebドメイン名は数百円から数千円程度ですが、人気のある名前は既に誰かの手に渡っており、高値がつくことがあります。
「crypto-asset.luxe」と前半が同じWebドメイン「crypto-asset.com」は、人気がありプレミアム扱いされていますが、取得するためにいくら掛かるかというと・・
なんと、27万円オーバー!
一方、私が取得した crypto-asset.luxe は、luxeドメイン標準価格の約5,000円。
この.luxeドメインについて、最近ショッキングなことがありました。
私が 5,000円で取得した .luxe ドメイン、先週からお得なキャッシュバックのキャンペーンをやってます。
4月19日までなら、.luxeドメインを1円で取得できると・・。
5,000円で取得した私に何とも無慈悲なキャンペーン・・。
キャンペーンの詳細を見ると、.luxeともう一つ(計2つ)のドメインを取る必要があると書かれていて、
安い.xyzドメインとセットで取得すれば、合計2円しかかからないそうです。
新年度・新元号の節目に何か新しいことにチャレンジしてみたい方は、この機会に.luxeドメインを取得して、自分のドメインでブログなど自メディアを立ち上げてみてはいかがでしょう?
ちなみにこのサイトは、ブログの王道ツール「WordPress」で作られています。
私は、WordPressの特定のテーマ(テンプレート)をカスタマイズしまくってますが、使いやすくてデザインに優れたテーマというのが無数にあって、初心者でも自分のメディアを簡単に立ち上げることができます。
↓WordPressテーマいろいろ↓
・・と、少し脱線しましたが、お名前.com で .luxeドメインを取得してETHアドレスと紐付ける設定方法をご紹介します。
luxeドメインを取得する
パソコンのブラウザ操作を想定していますが、スマホでもほぼほぼ同じやり方となります。
まず、お名前.comにアクセスして、欲しいWebドメイン名が利用可能かどうかを調べます。
下のような検索窓が表示されるため「欲しい名前.luxe」で検索。
「欲しい名前.luxe」が選択された状態になるため、もう一つ欲しいドメインを選択して、右のカートに「.luxe + 別の1件」が入った状態で「料金確認へ進む」をクリック。
この時、2件目のドメイン名を”luxeと前半が同じ名前”にする必要はないので、下の検索窓で2件目のドメイン名を検索し直しても構いません。
注文画面で、「.luxe + もう1件」だけの合計金額になっていることを確認したら、登録用メールアドレス(何でもOK)とパスワード(登録のための好きなパスワード)を入力し、「次へ」をクリック。
次に、個人情報を入力するStepですが、説明は不要ですね。
項目を埋めて「次へ」をクリックし、購入処理を完了させて下さい。
ログアウトしてしまった場合は、お名前IDと自分で設定したパスワードでログインできます。
luxeドメインをETHアドレスと紐付ける
お名前.com にログインしてページ内リンクをクリックして行くと、自分がどのページにいるのか分からなくなることがあります。
そこで、一旦ログアウトして、「お名前.com Navi」にログインするところから説明します。
ログインしたら、次の数字の順番に進めましょう。
①上メニュー「ドメイン設定」をクリック
②左メニューから「ENS設定」をクリック
③取得したluxeドメインにチェック
④紐付けたいイーサリアムアドレスを入力
⑤画面下の「確認画面へ進む」をクリック
確認画面でチェックを入れ、「規約に同意し、上記内容申込む」をクリックしたら、設定は完了です!
マイイーサウォレットでETHドメインを取得する操作に比べるとめちゃくちゃ簡単ですね!
最後に、マイイーサウォレットにログインして送信画面で名前解決されることを確認しましょう。
luxeドメインの運用について
取得したluxeドメインをWebドメインとして使用したい場合の一番のオススメは、やはりWordPressで自分自身のメディア(ブログ)を立ち上げることです。
本題から脱線してしまうので詳しくは記載しませんが、そうすると、レンタルサーバーを借りる必要があり、月額1,000〜1,500円が相場となります。
レンタルサーバー業者は様々ですが、処理速度が早く操作性が抜群なエックスサーバーがオススメです。
また、エックスサーバーのことなら、使い方などの質問にもお答えできるので、チャレンジしてみたい場合はいつでもご連絡ください。
アメブロなどの無料ブログの運用は簡単ですが、そのブログは管理会社のものにすぎず、自分の資産にはなりません。
一方、自分のドメインで運用されるブログ(Webサイト)は、自分の資産・財産となり、インターネットビジネスへ進む第一歩となるため、次の記事も自分事として腑に落ちるのではないかと思います。
ethドメインとluxeドメインまとめ
下の記事でethドメインを、本記事でluxeドメインを紹介してきました。
まとめると、次の通りです。
- ETHアドレスにわかりやすい名前をつけるENSというサービスがあるよ。
- ethドメインは、オークションで落札するスタイルで、最低入札価格の0.01ETHで取得できるよ。
- ENSの実用版として、luxeというWebドメインとして使えるサービスもあるよ。
- luxeドメインは、お名前.com で今なら2円で取得できるよ。
- どうせ、Webドメインを取るなら、自サイト運営やっちゃおう。
ENS(Ethereum Domain Service)や、.ethドメイン、.luxeドメインなどについて、今後耳にする機会が増えてくるでしょうし、さらに実用化が進むと、仮想通貨が世間に受け入れられる大きなきっかけにもなるかもしれませんね。
今後もENSに注目です!